お客様実例

株式会社昭和製作所さま体育会系仕込みの礼儀正しさと爽やかさが強みの舟久保社長。三代目社長として会社を継ぎ、ルーマスとともに新体制作りを進める中、社員や役職者たちの狭間でどのように会社と自らを成長させていったのかを振り返っていただきました。

ルーマスとの出会い

新天地を見つけられたというお話をお聞きした

舟久保社長

元々、本間様と本間様の前職時代からのお付き合いがありました。と言っても、ビジネス上の関係は一切なく、同じ地域でものづくりという共通点しかありませんでしたが、お会いした時には、ご挨拶や意見交換のようなこともさせていただいていました。
そんな中、新天地を見つけられたというお話をお聞きし、詳しくご説明いただくことになり、その後三井様ともお会いすることになりました。

ルーマスに依頼した内容

幹部社員の教育が中心になっていったように思います

舟久保社長

三代目として会社を継ぎ、新規採用・新卒採用も行い、少しずつ体制の統制はとれてきていたものの、役職者として抜擢した古参社員とまだまだうまく意思疎通が図れず、社長vs社員になってしまう場面が多くありました。
正直、私から焦点を絞った依頼というのはしておりませんでしたが、三井様や本間様にその辺りを見透かされ、自然と幹部社員の教育が中心になっていったように思います。

ルーマスから得たもの

以前より、自信を持って話せるようになった気がします

舟久保社長

幹部社員の教育とはいうものの、まずは私もいろいろと、経営者はどうあるべきか?を勉強させていただきました。そこで私が身につけたものは、私自身の「自信」ですね。
周りの経営者より若いことが多かったので、それまでは、他の経営者との付き合いも「まだまだ自分は下っ端で」・・と、ヘコヘコと頭を下げることが多かったように思いますが、三井様からの指摘を受け、自分なりに内省を進めていった結果、以前より、自信を持って話せるようになった気がします。
それと、やはり「幹部社員の成長」は外せません。
三井様や本間様から強烈な指摘を受けたその幹部は、研修をしていた部屋から出ていき、その日は戻ってきませんでした。
しかし、その指摘が本質をついていたことに本人が気づき、反省し、その後「幹部社員としての覚悟」を身につけ、今では頼りがいのある次期取締役候補として頑張ってくれています。

ルーマスとの付き合いかた・使い方

今では、私が研修の中に入ることはほぼありません

舟久保社長

今は、月に二回、幹部社員・次期幹部社員、そして若手有望社員の三段階に分けて研修をしてもらっています。
今では、私がその中に入ることはほぼありません。研修終了後にフィードバックをもらっている程度です。

最後に

ルーマス様は、経営者に媚を売って契約を延ばそうなどとは一切考えられていない

舟久保社長

人は、強制されて変わろうとはしません。自らを内省し、「気づき」を得て、自己変革をし、成長していくものだと思います。
そう言った意味で、ルーマス様は、その本質のど真ん中を直球でアプローチされるため、その瞬間は人によっては本当に苦しいものになります。
しかし、その意味を積極的に理解し、己と対峙ができた人には、これまでにない景色が目の前に広がっているようになると思います。

ルーマス様は、経営者に媚を売って契約を延ばそうなどとは一切考えられていないので、本当に会社を良くするために、経営者自身がそのアプローチの対象になることもありますが、それはそれで自身を成長させることのできる最高の機会と捉えて、その言葉を受け止めていただけると良いのではないかと思います。

ルーマスのコメント

舟久保社長が三代目社長として会社を継ぎ、新体制を作っていこうとしていた頃、かねてからの知り合いだった本間が訪問したのをきっかけに、「強み引き出し」の研修がスタートしました。今でも舟久保社長をはじめ幹部と共に社内の問題に向き合い、お互いぶつかり合ったり泣いたり笑ったりしながら、みんなで会社を良くするための土台作りに励んでいます。

株式会社昭和製作所さま

https://showa-ss.jp/

自らが研究開発者であった先代舟久保利作が自転車一台からはじめた弊社を創立してから70年。金属材料を中心として、材料試験片・超音波探傷用試験片・試作部品等を作り続けて参りました。
近年、社会・経済環境が世界中で急激に変化をし続ける中、その変化に迅速に対応し、お客様のご希望に添えるよう、またそれ以上の感動を感じていただけるよう、今後も精進し続ける所存です。
また、近江商人の三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)の考えを会社理念の中核とし、関係される方々全てとWinWinの関係を構築できるよう最大努力で業務に励んで参ります。

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