お客様実例

株式会社 平岡さまルーマスの「強み引き出し」黎明期にチャンスを与えてくれた平岡社長。「強み引き出し」導入の背景や、ルーマスとともに会社の体質改善に全力で取り組んだ当時について振り返っていただきました。

コンサルやらせてくれないか?

困った相談を受けてしまった

平岡社長

三井さんがまだデザイナーのころ
弊社が出入りしていた平井にあった紙器印刷会社の購買担当者のご親戚ということで、
弊社会社案内を刷新する件で紹介されたのが、ご縁の始まりでした。

まあまあな会社案内が出来上り、1~2件程ご一緒に仕事した後はしばらく疎遠だったのですが、
数年後突然、経営していたデザイン会社をコンサルティング会社に変えているので、コンサルやらせてくれないか?
となんともまあ、困った相談を受けてしまったのです。

テキトーコンサルがスタート

「お前の作った販促チラシじゃ全然売れない!」と愚痴られ

平岡社長

話を聞くと何でも、今まで会社案内や販促ツールをデザイン・制作していたが、
ある日、クライアントから「お前の作った販促チラシじゃ全然売れない!」と愚痴られ、
言われた通りに作ったのになんだ!んじゃ、商品や会社の事聞かせてもらって売れるチラシ作ってやろうじゃないか!!と

そうやって話を聞いたら、自分の会社の事自分で全然わかってないじゃないか、ということがわかった、と
販促チラシも作り直したけど、結果その会社の人も組織も果ては経営者も作り直してしまうことになった、と

そんなこんなで、過去に作った販促チラシ見直しませんか?と営業やらせてもらっているうちに
コンサルタントやってるんです、
的な、半ば強引な売込みだったのです。

うちはチラシ作ってないし、別にいいんですけど。(でもこれって、助けてくれ的なことなのかな?)
だからって、会社案内作ってもらった個人のデザイン会社がコンサルやらせてくれって言ってきてますけどって、
そんな怪しい話で会社説得するのも難しいし、まあ話だけでも聞かせてください、なんてやり取りしているうちに
お付き合いで、弊社の話を聞いてもらうっつー感じでテキトーコンサルがスタートしたんだよね。

今のルーマスさんからすれば、相当怪しい

2004年頃の出来事

平岡社長

どの会社の営業マン・営業幹部・経営幹部まで、全くといっていいほど答えられなかったという
①おたくの会社の 「強み」 はなんですか?→「強み」
②どうやって 「営業している」 のですか?→「営業の具体策」
③どういう戦略があって、「実行」してるの?→「実行の仕組み」
を見つけるために、会社創業の歴史から紐解いていくっつー感じで、始まっていったことを記憶してます。

何せ、リーマンショックのちょっと前、2004年頃の出来事でしたから、
今のルーマスさんからすれば、相当怪しいというか、テキトーコンサルだったんじゃないかな?

体質改善というのは相当難しい作業

三井さんのコンサルの賜物

平岡社長

それでも営業社員のみんなはよくついてきてくれて、
紙卸売業という、一時代前までは統制経済で守られた業界で、既存先をお守りするだけのルート営業体質が、
その先の業界にまで新規獲得に積極的に乗り出す体質へと改善していきました。

体質改善というのは相当難しい作業でしたが、これは三井さんのコンサルの賜物です。
その体質改善効果がいまも脈々と続いておりますので、大した功績だな、とこうして振り返ってみると思う次第でございます。
三井さん!ありがとうございました!!
平岡拝

ルーマスのコメント

平岡社長との出会いが無ければ、三井は今この仕事を続けていなかったかもしれません。それほど御恩を感じています。かつて三井はデザイン会社を潰してフラフラしている時に頼み込んで「強み引き出し」の導入を頭を下げてお願いしました。よく分からないまま幹部や社員の反対を押し切って、当時駆け出しの三井にチャンスをくれた器のデカさが平岡社長の強みです。

株式会社 平岡さま

http://kk-hiraoka.co.jp/

平岡は昭和8年の創業以来、自社開発の板紙と軟包材を中心とした化成品素材の販売を通じ多くのお客様に支えられ、今日を迎えております。近年は素材を知る強みを活かし加工全般も取扱い、長年培った知識と経験で皆さまのご要望にお応えいたします。

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