細貝社長の素顔
でも、毎日下町ボブスレーの開発をしている訳ではないんですよね?
はい。私は株式会社MATERIALというアルミ素材販売やマシニング加工を行っている会社の代表を務めています。
この会社は1992年に設立しました。
ふむふむ。
ちなみに株式会社MATERIALは細貝社長が独立して立ち上げた会社
なんですよね。
独立したきっかけはなんだったんですか?
きっかけは“社長”=お金を貯められる!
と閃いたからです。
実は私、12歳のとき嫁にプロポーズしたん
ですよね。

えーーーー!!12歳!?プ...プロポーズとは!
私が雨にぬれてフヤフヤになったビニ本を拾っていた頃にぃ!
自分が公文式をはじめた頃です!
...続けてもいいですか?
あ、どうぞどうぞ。
嫁を私一人で食べさせていくにはどうしたらいいか考えて...
それが独立のきっかけになったんです。
うーん・・・。
本当に男気のある人というのは、こういう人だ!
いやね。ただ、その後独立したのはいいけど3日目には会社を辞めたいと思い、
嫁に相談しちゃいました。笑
だっさー!(笑)
まぁ、若い頃っていうのはそんなもんですよね。
そうなんですよ。
その時、嫁に『私が食わせてあげるから好きにやりなさい』って励まされました。
よ・・・嫁ーーーッ!
な!何という出来た奥さん!!!
良い嫁でしょ。
そのおかげでもう少し頑張ってみようと思ったけど、やはり人生ってそう簡単に上手く
いかなくて人間不信にもなりかけました。
でも、とある取引先が『うちの上を紹介してやる』と言ってくれたんです。
本当に有難かった。

人生、諦めなければ良いこともあるんですね。
私もこうやって細貝社長とデートしたかったんです。
有難うございます。
でも紹介してくれた先は初対面で『保証金50万入れろ』
と言ってきました。
50万を入れてやっと仕入れができたんです。
現実ってこんなもんですよね。

やる前はいくらでも良い方向に想像できますが、
実際始めると思い通りにいかない毎日。
生きてりゃそれが当たり前のことなんですが、
やはり辛いですね。
昼間は店を開け、店を閉めると明け方まで舞台装置の仕事をしていました。
そこでやっと恐怖感が無くなったんです。仕事があるって素晴らしいことなんですね。
既存の取引先がないから全て飛び込み、新規開拓。1年経って仕入れも増え、売上も2000万円、5000万円、1億円・・・と徐々に伸びていきました。
ところが...

事件発生
・・・ですね!
いえ、バブルが崩壊したんです!

バブル崩壊・・・それまでフィーバーしてたのに、
それが信じられないような現実。
(決まらなかった・・・事件の臭いがしたのに)















