Service サービス内容
プロフィール
株式会社今野製作所
代表取締役 今野 浩好さん
今野製作所は、1961年東京都北区創立。
医療理化学機器を専門とした板金加工業の他、職人の高い技術力を活かした特注品の一品物や、試作品などを手掛けている。
中でも30年以上前に自社開発した｢イーグル爪つきジャッキ｣は世界でスタンダードになっている。
現在は、世界をフィールドに見据え、少数精鋭のものづくり企業として多角的事業を展開する他、福祉機器の開発・製造など社会貢献事業にも力を注いでいる。
有限会社ルーマス
代表取締役 三井 豊久
テキトー診断士として、「強みを引き出す」企業研修やコンサルティングを行っている。
今回の企画では聞き手として、テキトーにインタビューと称したデートで今野社長をリード…しているはず。
待ち合わせは喫茶店で
あ。今野社長！どもども！お待ちしてました。
あ、インタビューって...ここでやるんですか？
そう、なんか普通にインタビューするのもつまらないしカタイかなぁと思って・・・。
適当適度にお茶でも飲みながらお話ができれば！
そう、今野社長とお茶飲むの夢だったんですよ。
え？一緒にお茶飲むのが？（笑）
叶った。いや、やっぱり強い想いって叶うんですねぇー。
しかしこんなに早く実現するとは・・・。
では、早速インタビューをさせてください。
あ、はい・・・。よろしくお願いします。
え？
よろしくお願いします。
大人しかった子供時代
あ、はい。がんばります。
では、早速ひとつ目の質問。今野社長はどんな子供でした？
子供の頃ですかぁ。
とにかく毎日、日が暮れるまで外で友達と遊んでいましたね！
どちらかと言えば大人しくて、リーダーシップをとるようなタイプではありませんでした。
でも、なぜか友達はいつもうちに集まって、たまり場になっていましたよ。
小学校高学年ぐらいになると、ローラースケートにハマり夢中でした。
当時はローラーゲームや竹馬が流行ってましたね・・・。
あの・・・。
三井さん、聞いてます？
・・・・・・。
え？はい、聞いてます。
竹馬ですよね？大好きです。
他にはあります？
うーん。
あ、そうそう。
やっぱり空き地での「秘密基地」遊びですかね。
ちょうど高度成長期で、畑や田んぼがどんどん埋め立てられ住宅に変わっていた頃。
廃材の粗大ゴミがたくさん捨てられていました。
今なら不法投棄だけど、子供にとってはそれが宝の山というか、最高の遊び場だったんですよね。
「秘密」基地であるからには、カモフラージュする。
ずいぶん工夫を凝らしました。ゴミ山のように見せかけて、トタン板を外すとそこには50㎝四方の入り口があって、這って入ると中は、畳２畳分ぐらいの空間が広がっていました。そして、ひもを引っ張ると天窓が空く。
冬だったから「暖炉」を作って、基地の中で焚き火をしたら、床に敷いたマットに引火。
あわてて逃げ出したが、ちょっとした火事になってしまい消防車が来てしまって・・・。
怖くなって仲間４人は蜘蛛の子を散らすように逃げた・・・そんな想い出もあります。
たしかに蜘蛛の子が入っている袋を破ると四方八方に散っていきますね。
あれは非常に楽しい。
そういった遊びをしていたんですね。
さすがです。
いや、蜘蛛の子を散らす遊びはしてません。
・・・ですよね。
わたしもちょうど同じことを考えていました。
