強い組織作りのポイント
えー。今野社長が、「強い組織作り」に心がけているポイントは?
うーん。私にとって強い組織の私のイメージは、「すぐ反応する」「できるまで粘る」「できないことは助け合う」といった感じですね。
固くて跳ね除ける強さではなく、ゴムみたいな弾力性のある強さ。
うちには「優秀な人材」なんていませんが、誰でもなにかしら取り柄、得意があるものです。
三井さんのいう「強み」ですね。
与えられた場で、できるだけ、ひとり一人の強みを活かしたいですね。
自分にはちゃんと役割があって、役に立っている実感が得られ、このポジションこそが自分の強みだと理解し、さらに周りからも認められる。
そうなれば頑張れるし、伸び伸びと、活き活きと働けるんじゃないだろうかと。
「凹みながら進む」という三井さんの表現が私は気に入っています。
そうなんですよ。
強みは大事。私も今まで色々な企業を見てきました。
その中で強い組織だなぁって感じるチームは、お互いを補完しあっているんですよ。
競い合うのではなく、協力し合い、各自が自分の得意な領域を理解し、自分以外の分野の人に敬意を持ち、目指すべきゴールを見据え、目の前の小さな作業をコツコツと、そして黙々とこなし、大きな成果を得る。これこそ強いチームなんですよね。
もちろん今野製作所もここに当てはまります。
あ、はじめてまじめなコメント。(笑)
三井さんは、自分の専門領域の話になるとエンジンがかかりますね。
いえ。ドライブだけにね。プププ...。
・・・。
さて、今野社長。次は何に乗りますか?
え?まだ乗るの・・・。
ヒャッホーーーーイ!!!
もう、どうにでもなれ・・・。
経営をする意味
人生のターニングポイントについて聞かせてください。
最初の就職、結婚、転職(今野製作所への入社)、どれも転換点ですが…、私が今野製作所にはいって8年目、専務の時にはじめて高卒の新卒採用をしたんですよ。
福島の工業高校に東京採用で求人を出し、18歳のスポーツ刈りのひょろっと背の高い青年が面接に来ました。
その時ふと、「これはとんでもないことをした」という思いが頭をよぎったのです。
え?スポーツ刈り?
そこじゃなくて・・・。
ちゃんと聞いてください。
自分はそのとき42歳。
18年後に60歳になった時にも、目の前のこの青年はまだ36歳。
自分が引退した後も、死んだ後も、彼はまだまだ若くバリバリ働いているはず。
自分が知ることのない未来を、彼は生きていく。
その場が、ずっと今野製作所になる。
「責任感」というとちょっと違うのですが、何か手に負えないくらいの未来という時間の重さに押しつぶされそうになりました。
自分が世の中から消えた後も、今野製作所は続いていかなきゃならないんだと・・・。
ゴーイングコンサーンとか、経営の教科書では勉強して知っていたはずなのに、この時、はじめてガーンと衝撃を受けました。
経営をやっていくことの意味が、体で分かった瞬間だったように思います。
それがターニングポイントかも。
ゴ・・・ゴーイングコンサーン?
あー...。あれはいい!
ス、スピードも速いしね・・。
ただ燃費が・・・。
絶対わかってない・・・。
ゴーイングコンサーンは、会社が将来にわたって事業を継続していくという前提のことですよ。
し・・知ってますよ!それぐらい。
あはは。嫌だなぁ今ちゃんってば・・・。
まぁ、ゴーゴーサッスーンの話は置いといて。
ほら、さっきの話に戻るけど、青年は本当にスポーツ刈りだったの?
慎太郎刈りではなく?
慎太郎刈りって逗子市の塩沢理容店の店主、塩沢茂一氏が考案したカットなんだよね!
あれは流行ったよねー。
髪型はどうでもいいんです。
もう、完全に焦点がズレてますから。。
・・・申し訳ない。















